乳酸菌で腸内環境改善。来シーズンの花粉症に挑む

秋の花粉症が一区切りついたようで、だいぶおさまってきました。

しかし一つの山を越えたからといって、安心できるものではありません。また来年になれば春がきて、それを乗り越えても秋も巡ってきます。

生涯続く戦い……すべてを病院に助けてもらおうとするのもなんだか悔しいし、お金もたくさんかかります。

だからできれば、自分でできる方法で、つらさを少しでも和らげたい!
乳酸菌について調べようと締めくくっていた前回の花粉症記事。

2017秋。花粉症に沈む

2017.09.08

ひとまず調べてきた結果をまとめます。

そもそも、なぜ花粉に乳酸菌?

花粉症にはヨーグルト!とか、植物性乳酸菌を!とか、いつごろから言われだしたんだったっけ……

そもそも乳酸菌を摂るとなぜ花粉のつらさが和らぐといわれているのか?を簡単に整理してみます。

花粉症=アレルギー
   ↓
アレルギーはおなかの調子に深く関わりがある
   ↓
おなかの調子がいい=腸内細菌の勢力バランスがとれている
   ↓
このバランスが崩れ、悪玉菌が増えると、アレルギーの症状が悪化しやすくなる、といわれている
   ↓
では、腸内環境をととのえることで、症状悪化を抑えることができる?→ここで乳酸菌の出番!

2006 乳酸菌食品で花粉症緩和 厚労省研究班「一定の効果」
http://www.asahi.com/life/update/1129/003.html

……という記事がasahi.comにありましたが現在は閲覧できないようです。

厚生労働省HPで検索するも、見つけることができませんでした。

しかしその後、2012年1月には「花粉症に対する民間療法は、効果があるという十分な根拠が示されていないので、早めに病院での治療を…」というのお医者さんのお話が載っている(2006年の発表をした方と同じ)

厚生労働省ホームページ:花粉症の民間医療について より、図の引用

受療した代替医療の種類

アレルギー性鼻炎患者数6679名調査:受療率19%

(LiQ注

上の表:6679人がこれだけの種類の民間医療を試してますという図

下の表:試してみて効果があったかどうか、患者さん自身が評価した結果)

疑問に思ったのが、ヨーグルトを試してみた人は甜茶に次ぐ多さなのに、患者さんの評価の方にヨーグルトの項目がないのはなぜなのか?

なにか理由があるのでしょうか。ヨーグルトすなわち乳酸菌に関しては結果を断じるには早いとか、絶賛研究中だからとか……

他のサイトやブログもあたってみましたが、この2006、2012の発表を元にしたと思われる記事がほとんどでした。

最新の研究結果を海外論文サイトで見つける

日本での研究結果を探すのはここまでのようです。じゃあ、海外はどうでしょうか。

学術論文を公開しているサイトを探します

……

2017年2月 フロリダ大学の花粉症には乳酸菌が効くとした研究結果

!! 2017年です、今年です、最新の結果ですよ

The American Journal of Clinical Nutrition アメリカ臨床栄養学会のサイトより。

以下のリンクはダイジェスト版です。

Probiotics improve rhinoconjunctivitis-specific quality of life in individuals with seasonal allergies

内容をポイントのみ……

・春の花粉シーズン8週間に渡り、実験が行われた

・実験への参加者は173人

・被験者を以下の3種が含まれたカプセルを飲むグループと、プラセボ(偽薬。中身はただのジャガイモ由来のデンプン)を飲むグループに分ける

菌の種類:

ラクトバチルス・ガセリ菌KS-13株(乳酸菌)

ビフィドバクテリウム・ビフィダムG9-1株(ビフィズス菌)

ビフィドバクテリウム・ロンガムMM-2(ビフィズス菌)

カプセルの大きさや重さなどの見た目は、乳酸菌カプセルか、プラセボ・カプセルかの区別がつきません。これを朝晩の食後に一日2回、8週間飲み続けた結果をまとめたわけですね。

(被験者も、被験者にカプセルを渡す人も、手にしているのがどちらのカプセルかはわからない、というのが二重盲検。より客観的な結果を求める実験方法ということです)

・乳酸菌を摂ったグループの、一日の摂取量は3種の合計が30億個

・結果、乳酸菌入りカプセルを飲んだグループの方が症状が楽になった

(被験者にとったアンケート調査の数値をもとに判断)

・よって、この3種の組み合わせが、アレルギー期の鼻結膜炎特有の生活の質を改善したという結論を出している

・しかし「そのメカニズムは不明」

ダイジェストをなんとか読むので精一杯でした。英語スラスラの方は全文PDFがあるのでぜひ解読なさってください

全文はこちら

この3種の組み合わせだったから効果があったのか?ちょっとそこは私の調査不足で現在はわかりません。

とにかく自分で試してみる所存

効果が出るメカニズムが不明でも私はかまいません。乳酸菌自体は体に害のないもののはずです。

それに、なんかよくわからないけど効果があるんだ!って、ミステリーな感じでワクワクします。

では、自分でこの3種の菌を摂取しようとした場合、どうすればいいのでしょうか。

①ラクトバチルス・ガセリ菌KS-13株(乳酸菌)

②ビフィドバクテリウム・ビフィダムG9-1株(ビフィズス菌)

③ビフィドバクテリウム・ロンガムMM-2(ビフィズス菌)

3つのうち、①、②が含まれているのが新ビオフェルミンS(ビオフェルミン製薬)

③のビフィズス菌ロンガム種は、MM-2株というものを含む国内商品が見つかりませんでした(海外サプリにはある)

ほかの株でもいいのかな??まあそこは実生活で継続するために多少アバウトに考えるのもやむなしかと。

ロンガム種というのは生きて腸に届く力がとても強い種類だそうです。

そしてロンガム種のBB-536株というものを含む商品がありました…とても身近に。

スーパーの乳製品売り場に必ずあるヨーグルト、ビヒダス(森永乳業)シリーズ!!いろんな商品出てますね。

パッケージにはっきり「BB536」と書いてあります。

無糖、果糖、オリゴ糖を使ったもの、フルーツの入ったもの、飲むタイプ…これだけあれば飽きないようにローテーションしつつ継続して摂ることができそう。

サプリだと一週間分のお試しセットがあるみたいです。

というわけで、目下の作戦が決まりました。

新ビオフェルミンS+ビヒダスシリーズを毎日コツコツ摂りつづける

以前はビール酵母のエビオスを飲んだりもしてたので、錠剤をのみ続けることに抵抗はありません。

まずは来年の春をターゲットにした長期戦の構え。秋冬の間は浮気せず、根気よく試してみる所存です。

折に触れレポートもあげていきたいなと。

引き続き調べたいこと、課題

アレルギーに効果があるとされるほかの善玉菌についての調査。生菌、死菌についても。

免疫力、腸内環境・腸内フローラなど、今回の調査の中でよく出てきたキーワードについての基礎知識を得ること。

サプリで乳酸菌を補うことと、食品で摂ることの差をいろんな点から考えてみたい。

腸内環境をよくするためのほかの方法や、そもそもこれまであまり関心がなかった腸の働きについてもうちょっと詳しく知りたい。

身体にいいもの(乳酸菌)を摂るだけでなく、まずは有害なものを摂ることを減らす方が大事では?

腸が有害物質に対処しているそのリソースを空ければ、よりパフォーマンスが上がるはずよね?という……なんといいますか、ある意味当たり前のことに今さら気づいたので、腸にダメージを与えるものや生活習慣について調べる。

……これらはどれも、検索すればぱぱっと出てくることではあるんですけど。

本を読んだり文献を探したり、お医者さんや研究者の方、いろんな立場の方の意見を自分なりに納得いくまで調べて、比較検討してみたいです。

まあそして調べた結果は結局ネットに上げるんですけどね。どうか私の情報も鵜呑みにせず、判断の材料の一つにとどめていただければと思います。

Result!

今回は、「病院に頼りたくない」という気持ちが前提の記事でしたが、まあ花粉症の基本的対応はまず病院へ、です。症状の重い人は日常生活に大きな影響が出ることもありますし。

病院での免疫療法(減感作療法など)は長い期間を必要としますが、花粉症そのものから卒業できる可能性もあるんです。

民間療法で絶対に治す!と極端に走らず、中庸を保ちたいなあ…と、個人的にはそう考えています。

できることをできる範囲で。なってしまったものはしょうがないので、自分の体と相談しつつ、あまり悲観的になりすぎず、気長に取り組んでいきます。

LiQはステータスが上がった! INT+1

 

by カエレバ

 



日用品から家電までカテゴリ別に探せる。
Amazonクーポン

毎日のタイムセール。チェックしてお得に
楽天タイムセール



 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です